みなみの ようこ
南野 陽子
2023年1月、外務省にて
生年月日 (1967-06-23) 1967年6月23日(56歳)
出生地 日本・兵庫県
身長161.8 cm
血液型B型
職業女優・歌手・タレント・アイドル
ジャンルテレビドラマ、映画、舞台、アイドル歌謡、J-POP
活動期間1984年 -
配偶者一般男性(2011年3月 - 2023年11月)
事務所エスワン・カンパニー→
サザンフィールド(個人事務所)→
ケイダッシュ→
サザンフィールド
公式サイト南野陽子オフィシャルHP
受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
1987年『スケバン刑事』[1]
優秀主演女優賞
1992年『寒椿』[2]『私を抱いてそしてキスして』
その他の賞
ヨコハマ映画祭
主演女優賞
1992年『寒椿』『私を抱いてそしてキスして』[3]毎日映画コンクール
スポニチグランプリ新人賞
1987年『スケバン刑事』『はいからさんが通る』[4]ゴールデン・アロー賞 グラフ賞(1987年)[4]エランドール賞 新人賞(1988年)[4]
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南野 陽子(みなみの ようこ、1967年〈昭和42年〉6月23日[4][5] - )は、日本の女優・タレント[6]、歌手[3]。愛称はナンノ[7][注 1][注 2]。兵庫県伊丹市出身[4]。1999年から2022年末までケイダッシュ所属[9]。現在の所属は個人事務所サザンフィールド。 尼崎市立塚口小学校・伊丹市立伊丹小学校を経て、神戸市の私立松蔭女子学院中学・高校へ入学[10]。同校在学中、友人と大阪の公開番組を観覧したときスカウトされる[注 3]。両親から猛反対を受けるが、「私の人生なんだから、私が決める」と芸能界入りを決意[11][12]。衣替えしていたのを見た母親は娘が家出すると勘違いし学校に相談。教師が「南野が歌手になるらしい」と他の生徒に発表して級友からお別れのカードを贈られるなどあとにひけない状況になったため、やむなく上京したという[13]。 高校2年生の夏に上京し、CBSソニーのオーディションを受ける。CBSソニーでは山口百恵をプロデュースした酒井政利のセクションの担当となる[14]。堀越高等学校に3学期から編入。1984年秋、テレビドラマ『名門私立女子高校』(日本テレビ系)の生徒役で女優デビュー[7]。 18歳の誕生日である1985年6月23日に「純だね、陽子」「可憐だね、陽子」のキャッチフレーズのもと、CBSソニーから「恥ずかしすぎて」で歌手デビュー[2][15]。この時講談社の週刊少年マガジン[16]で表紙を、「DELUXEマガジン」[17]でいきなり36ページの巻頭ページを飾る。 1985年8月:日生劇場「リトルウィミン?若草物語」で舞台デビュー。 1985年11月:フジテレビ系ドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主人公の2代目・麻宮サキ役を演じる。アイドルが孤独と戦いながらハードアクションに挑むという過去に例を見ない設定は、小さい子供からハイティーンまで熱烈なファン層を生み[18][19]、一躍トップアイドルの座を獲得[2][7][20]。「おまんら、許さんぜよ!」の決め台詞も流行した[21]。1986年3月発売の写真集『陽子をひとりじめ……』は、それまで最高に売れたと言われる薬師丸ひろ子の記録を抜き[22]、当時の女性アイドルの写真集の発行部数でトップとなる。出演ドラマ・CMもヒットし、「10代の女神」と称されるなど当時のティーンエイジャー層に絶対的な人気を誇った[23]。 デビュー時からニッポン放送でラジオ番組「南野陽子 落書きだらけのクロッキー・ブック」でパーソナリティを務め、1986年10月2日からニッポン放送の『南野陽子 ナンノこれしきっ!』開始。1990年6月24日に終了。
略歴
歌手デビューまで
スケバン刑事シリーズでブレイク